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The Cabin in the Woods / キャビン

ホラー映画かと思いきや何か別のもの。

The Cabin in the Woods

★Story★

大学生のグループが、バケーションを楽しみに山小屋へ。
美しい森や湖に、はしゃぐ一向だったが、
突然森の中から現われたゾンビに襲撃される。

ところ変わって、研究所のような場所で、
大学生たちを監視する人々。
彼らは何者なのか?大学生たちは生き延びられるか?

★Review★

ネタバレせずに語るのは到底不可能な映画です。
というわけで、ネタバレを気にしない人だけ読んでください。

もしこの映画の予告を見て、「ただのホラーじゃん」と思った方、
そんなこと絶対ないです。
予告は忘れてください。固定観念を捨てて観て欲しい一本です。

--- Spolier Alert!!! ---












これは、ホラー映画へのラブレターですね。
始めの数十分は、普通の展開です。
大学生がはしゃいで、カップルが森でいちゃついて、
ゾンビが出てきてキャー!な、ベッタベタな感じ。

でも所々、研究所で彼らを監視する人々のシーンが挿入されて、
「なんだこれ?」と、興味を刺激されます。
そして観ている内に、この研究所の奴らは何らかの理由で、
犠牲者をある場所に誘導し、飼っている怪物達を解き放ち
殺させることを生業にしている人たちだと気付き始めるのですが、
そんな意味不明な職業があるわけないので、
彼らがなぜそんな事をするのかなんて
当然の如く皆目見当がつかない。
この時点で、この映画の勝ちですよ。
思いっきり引きこまれてるもん。

この研究所の人たちが、どの怪物が解き放たれるか
賭けてるのに笑った。ゾンビだったかーーー!!!!みたいな。

後半に差し掛かったところで、犠牲者の大学生たちも、
監視されていることに気づくわけですが、
ここからが怒涛の展開。

もといた山小屋から、研究所にどうにか侵入し、
真実を知るわけです。
すなわち、


犠牲者たちはいけにえだったという驚愕の事実。


誰へのいけにえなのかは、最後まで濁されたままです。
「世界を滅ぼす何か神のようなもの」としか言及されません。
でも私は、「ホラー映画視聴者たちへのいけにえ」と理解しました。

つまり、世の中にあるホラー映画は、こうやって作られているんですよ!
びっくりでしょ!ということじゃないかと。
映画内で、「全員死なないと神が怒り、世界が滅びる」と説明されますが、
つまりこれは「いい画を撮らないとホラー映画ファンが怒って、
一生懸命作った映画が無かったことにされちゃうよ!!」
ってことでしょう。

ホラー映画好きの目は肥えています。
ちょっとやそっとのスプラッターじゃ満足しない。
そこへ、工夫を凝らし、様々な怪物を使い、
実際に犠牲者を出しつつ、面白いホラー映画を作り、
映画ファンに捧げているわけですよ!
さっき「意味不明な職業」とか言ってすみません!
ものすごい大事な仕事ですね!!!!!




さてさて、物語に話を戻しますと、
真実を知った大学生たちは、殺されてたまるか!と
研究所内のモンスター達をぜーんぶ解放してしまいます。
そして研究所内は地獄絵図に。
ここ、かなりグロいですが、怪物達の閉じ込められている
ドアが「チーン!」という音とともに空いた瞬間、
ドバァッとありとあらゆる怪物が出てくるシーンが最高。
たまらないです。楽しすぎる。(←危ない人)
最初にどの怪物が出てくるか賭けてたシーンで、
「半魚人」に賭けてた人が、最後に半魚人に殺されるのも笑えた。

そして、ラスボスがあの人です。
エイリアン相手に奮闘してたあの人。

というわけで、ホラー映画へのオマージュも満載のこの映画。
ホラー映画好きにはたまらない一本です。

★What I learned from this movie★

先入観、ダメ。絶対。

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Descent/ディセント

放置してたけど時間ができたので再開。

Descent

★Story★

探検や冒険が趣味のサラは、ある日友人たちとの川下りの帰り道に、
凄惨な事故で夫と娘を失ってしまう。
それから一年後、サラの友人たちはサラを励まそうと、
久しぶりの探検を企画し、とある洞窟へと向かう。

始めは順調に進んだ洞窟探検だったが、
突然天井が崩壊し、閉じ込められてしまうサラ達。
出口を探して歩き回るが、洞窟に潜む得体の知れない生き物に襲われ、
一人、また一人と餌食になっていく…。

★Review★

ホラー系のブログやウェブサイトを見ていると、
必ずや遭遇する一本だったので、前から観てみたかったこの映画。

一言で言うと、「女は強し、地底人は弱し」です。

とにかく、この洞窟にいる地底人(?)が、弱い。弱すぎる。
普通に殴ったり、蹴ったり、刺したりで対処できます。
確かに、動きは速いし気味が悪いんですけど、怖いか?と言われると…う~ん。
もうちょっと、「やべーこいつら死なないよ!」みたいな
演出があると緊迫感が出るんですけどね。
ビジュアル的にも、『ロード・オブ・ザ・リング』に出てくる
ゴラムにそっくりで、既視感がある。
致命的に、怖くないんですよね。

よく、ホラーを見ていて「怖くない」って感想を言うと、
「そうやって映画で見てるから怖くないんであって、
実際暗闇の中、こいつらに遭遇したら普通に怖がるくせに」
って反論してくる人がいるんですけど、
それは違いますよ。

そんなの、怖いに決まってるじゃないですか。
でも、実際にそこにいなくても、怖がらせるってのが、
ホラー映画の役割でしょ。
それができてないから、「怖くないからダメ」って感想になるわけで、
実際にそういう状況に陥った時に私が怖がるかどうか、
というのはまた別の話です。

だから、私はホラー映画大好きでも、お化け屋敷は普通に怖いですよ。
当たり前じゃないですか。
一目散に逃げますよ。



話がずれましたが、つまりこの映画の致命的な欠点は
モンスターが怖くないことだと言いたいのです。
それ以外はよく出来てる。洞窟というアイデアもいいし、
仲間同士のいざこざや、グロ度も満点。

ただただ…地底人が…残念。
設定も微妙だし。
暗闇に生きてるから目が見えない、というのは分かるとしても、
踏んづけたり、触ったりしているのに
気付かないおっちょこちょいぶり。
目が見えないから聴覚が発達しているのかと思いきや、
遠くの叫び声は聞こえても、目の前にいる人間の呼吸音は聞き取れない。
彼らの生態がよく分からない。割とマジで。

終いには、見ていて地底人に同情してきてしまう始末。

だって考えてみれば、彼らは洞窟でひっそり暮らしてただけですよ。
別に人間の世界に出てきて悪さするわけでもなく、
森で動物を狩って食べて生き延びてきただけ。
それがキャピキャピの女6人が突然やってきて、
登山道具で虐殺されるんだから。
可哀想以外の何物でもない。

怖がるどころか、地底人を応援したくなる、そんな映画です。
どうやら続編もあるらしいですが、たぶん観ない。

★What I learned from this movie★

洞窟の中は走ってはいけません。

The Ruins

殺人ツタ(?)が大暴れしたりしなかったり。

The Ruins


★Story★

ペルーをお気楽観光中の学生達が、
たまたま森の中でマヤ文明の遺跡を発見する。
興奮して大はしゃぎしていると、
大勢の地元民がどこからともなく現れ、
「その遺跡に近づくな!」 と銃で学生の一人を射殺してしまう。
パニックになった彼らは遺跡を上って逃げることに。
しかし実はその遺跡には、ナゾの食人草がはびこっていた。
遺跡に入れば食人草、下りれば地元民に射殺されるという
絶体絶命のピンチの中、一人また一人と食人草の餌食に…。

★Review★

とまぁ食人草こえーってな話なわけなんですが、
まず序盤で地元民に射殺され一人、遺跡の頂上にある穴に落下して一人、
助けに入った女の子も落ちて足に重症、と
食人草が何もしない内に、五人中三人も
死亡または重症を負うというトンデモ展開。
ほっとけば奴らは勝手に全滅したんじゃね?
と思わずにいられない。

グロはそれなりで、体内に入った食人草を取るため足を切断するシーンは
慣れてる私でも「うわー」と思ったほど。

ただし、怖いかと言われるとノーですね。
食人草、見た目ただのツル草だし。
そもそも、人を食べてる描写がないので
食人草とは呼べないかもしれない。
そうなると、このツル草の目的は何なのかってことになるけど。
なんつーか、せっかく面白い設定なんだから、
もうちょっとツル草にオイシイとこあげても良かった気がする。







とまぁ酷評しましたが、私は嫌いじゃなかったです(笑)
ツッコミどころ満載だし、テーマとしては面白い気もするし。
観なきゃ良かった、とは思わなかった。

★What I learned from this movie★

銃を持った人が血相を変えて何か叫んでいたら、
言葉が分からなくてもとりあえず逃げるべし。

The Feast

ツ○ヤで何となく見つけたので観てみた。

Feast

★Story★

荒野に佇む一軒のバー。
小悪党風な兄と車椅子の弟、母親とその息子、バーテン、老女等で
バーはそれなりの賑わいを見せていた。

と、そこへ血まみれのカッコイイ兄ちゃん、
ショットガンを抱えて登場。

「ここは危険だ!外には恐ろしいモンスターがいる。
だが俺が来たからにはもう大丈夫だ!」

と啖呵切った矢先にモンスターとやらに一撃でやられた

何が何やら、あっけにとられる人々。
そこへ、またも血まみれの女が「私の夫はどこ!?」と入ってくる。

あんたの旦那は即効殺られましたが何か?
とりあえずモンスターは怖いので
籠城しよう、そうしよう、ということで
バーに居合わせた一癖あるメンバーで力を合わせてサバイバル!

★Review★

というわけで、本気なのかフザけてるのか
よく分からん映画でした(たぶんフザけてる)。
製作はなんとマット・デイモンとベン・アフレックだそうで。
脚本コンテストで優勝したものを映画化したらしい。
数ある脚本から敢えてこれを選んだ
彼らのセンスに勝手に親近感。友達になれそう。
(向こうは別になりたくないと思うけど。)

まず、救世主登場!とばかりに酒場に入ってきた兄ちゃんが
即効で退場したシーンでハートをがっちり掴まれた感。
笑わせて頂きました。

最初に登場人物紹介があって、
名前や職業に加えて寿命がテロップで流れるのは斬新だった。
映画内でいつ死ぬか、が書いてあるんだけど、それが面白かった。
「70分以内」とか、「障○者は殺さないよね?」とか、
「もう死んでるみたいなもん」とか。

基本的に、ホラー映画のフラグを
片っ端からへし折って物語は進みます。
こいつは死なないだろう、と思ったキャラが簡単に殺られたり、
外に車を取りに行った仲間が即効で逃げたり、
やりたい放題です。
もう最後のほうには、誰が生き残るのやらさっぱりです。
でもこのフラグの折られ方がクセになる感じでした。

あ、肝心のモンスターなんですけど、
最後まで何なのか分からなかった。
必要以上に素早いので、カメラがまともに姿を追えてないし。
なんかモンスターの○○○シーンとか、
一体誰が観たいのかと思う演出があったけど、
なぜか最後の方には奴らに愛着が湧いてくる不思議。

ホラー映画の定石を覆す、よい感じのB級映画なので
好きな人は好きだと思う。かくいう私もその一人。

★What I learned from this movie★

マットとベンはホラー好き。



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