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Dawn of the Dead

元祖『ゾンビ』のリメイク版。

Dawn of the Dead


★Story★

看護師のアナは、ある日勤務から戻り、いつものように眠りにつく。
次の朝目覚めると、寝室に近所の子どもヴィヴィアンが立っていた。
ひどい怪我を負っている彼女に、アナの夫が駆け寄ると、
急にヴィヴィアンが彼の喉元を食い千切る。
あまりのことにパニックになるアナ。
電話で助けを呼ぼうにも、電話は混線状態で繋がらない。
そのうち死んだはずの夫も起き上がり、アナに襲いかかる。

命からがら逃げ出したアナが目にしたものは、
人が人を襲うという混沌の世界であった。
とりあえず車に乗り込み、途中で出会った生存者たちと
ショッピングモールを目指すことに。

そこでアナは知る。
人間を凶暴化させるウイルスが蔓延していること、
噛まれたり引っかかれたりするだけで感染してしまうこと。
助けが来る見込みは無いこと…。

それでも何とか生き延びようとする、アナと生存者たち。
果たして、彼らに安息の地はあるのか?

★Review★

ゾンビ映画というジャンルを確立した、ジョージ・A・ロメロの
『ゾンビ』のリメイクということですが、
なぜオリジナル版のレビューの前にこっちが先なのかと言いますと、
観たのが前すぎて細部まで覚えてないからです(汗)
もう一回借りてきて観ないとかな。

で、こっちのリメイク版ですが、たぶんゾンビ映画好きの中では
好き嫌い分かれると思われます。


なんせゾンビが走る!走る!


死ぬ前より体力が増すって何だか腑に落ちませんが、
私は嫌いじゃないっす。
だって普通に考えて、怖いじゃん。
ゆっくりなゾンビだって怖いのに、全力疾走ですからね。
走るのに自信がない私は即座に捕まること必至です。

ゾンビが走るなんて邪道!という声も聞くし、
腐っていくから走れるわけがない!という意見もちらほら。
それも分かる気がするけど、
そもそも「死人が人を襲う」っていう設定自体あり得ないんだから、
別にそこにリアリティ求めなくてもいいんじゃ?
個人的には、緊張感ハンパ無くていいと思う。
もちろん、『バイオハザード』シリーズみたいに
歩くやつも好きだけどね。

この映画は、ショッピングモールについてからが面白い。
というか、そこが大半だけど(^^;)
ゾンビ映画=ショッピングモールっていうイメージは
この映画のせいでしょう。
私も、こういう状況になったらモールに行くと思う。
食べ物はあるし、着替えも、武器になりそうなものもあるし。
Costcoとか良さそう。

アメリカだったら銃なんかも簡単に手に入るけど、
日本でゾンビが大量発生したら、絶対戦えないな。
私の所有物で一番武器になりそうなのは、野球のバットくらいか。
勝てそうな気がしない…。



まぁそれはいいとして、映画の話。
こういう「世界の終末系」映画って、残された人の葛藤とか、
どういう行動をとるかっていうのが興味深い。
緊急事態になったときに、人間本性が出るっていうか。
戦う人、諦める人、リーダーになる人、パニックになる人、
独裁政治を始める人、自分だけ助かろうという人…
自分だったら?と考えるけど、結局答えは出ない。

そりゃ映画の主人公みたいに、皆を助けて戦いたいっていう
ヒーロー願望はあるけど、正直自信ない。
だって命の危険に脅かされたことなんてないから。
もしかしたら、ものすごい腰抜けになるかもしれないし、
なんとかして自分だけ助かろうとしちゃうかも。
いやでも、家族や友達を見捨てるようなヤツにはなりたくないし…。




とまぁそんなことを考えて、ゾンビ映画を観たり、
ゾンビゲームをやったりして、こういう事態に備えているわけです。
とりあえずゾンビが発生したらまず安全確保、次に食糧、武器、だな。
皆さんも一番近い大型スーパーや、隠れ家となりそうな場所を
チェックしておいたほうがいいかも。

★What I learned from this movie★

逃げ込むならショッピングモール。

Paranormal Activity 2

地味な嫌がらせは続く。

220px-Paranormal_Activity_2_Poster.jpg


★Story★

クリスティとダニエルの夫婦は、
産まれたばかりの男の子ハンターを連れて病院から戻る。
出迎えるのは、ダニエルの前妻の子アリと、
クリスティの姉ケイティ。
新しい家族と、幸せな生活をスタートさせるが、
その幸せも長くは続かなかった。

ある日、出先から戻ると部屋が荒らされていた。
盗られたものは何もなかったが、念のため家じゅうに
監視カメラを設置することに。
このカメラが、一家を襲う不穏な影を捉えることになる。

★Review★

前作『Paranormal Activity』の前日談にあたる本作。
今回は、前作で主人公だったケイティの妹、クリスティ一家がターゲット。
なぜこの二人がこんな目にあうのか、ちょびっと明かされたりもする。

相変わらず、悪魔さんによる地味な嫌がらせは健在。
鍋落とす→クリスティが戻す→また落とす、
プールの掃除機を外に出す→旦那戻す→また出す、というような
おまえは小学生男児か?と言いたくなるようなものから、
誰かが外に出た瞬間ドアを閉め鍵をかけちゃう、といった
やられると結構腹立つものまで盛りだくさん。

そして前作同様、大きな音出せばびっくりするだろ、という
製作側の意図が見え見えな演出も変わらず。
なんかねー…せっかくカメラが複数に増えたんだから、
もっと出来ることあったんじゃないの?
むしろ、カメラが増えたことがマイナスに働いてしまった感じ。
肝心な所でカメラが切り替わるから、
観たい場面が観れないんだよね。

例えばあるカメラが、赤ちゃんがベビーベッドから浮いて、
柵を越えていきそうになる場面を映す。
観てるほうは、「えっ、どうなるの?そっから落ちたら危ないんじゃ?
もしかしてこのまま連れ去られちゃうの?」とハラハラする。
で、カメラが切り替わると、何とそこには、


床を元気よく歩き回る赤ちゃんの姿が!


正直、えっ?となりましたよ。
もしかして、何かカットしたの?と思うくらい不自然な繋がり方。
他にも、カメラが切り替わったことで、
イライラする場面が何か所かあった。
せっかく増えたカメラ、もっと上手く活かせなかったのかなぁ。






文句ばっかり言って何も提案しないのもアレなんで、
自分だったらどうするかちょっと考えてみた。

例えば、あるカメラが部屋を映す。
何もない。
他の部屋のカメラに切り替わる。
何もない。
そして最初のカメラに戻ると、そこには…!

みたいのとか?

あと、あるカメラには何も変わったものは映ってないけど、
同じ場所を映してる別の視点のカメラには何かが映ってたりしても
面白いかも?怖くはないだろうけど。

だめだ、あまり想像力がないのでこれが限界みたいですm(_ _)m


とにかく私が言いたかったのは、
大きな音で驚かせるのと、カメラ切り替えで場面を無意味に繋ぐこと以外に
他に何か出来なかったのか、ということです。
前作と全く同じ構成、同じ怖がらせ方、同じ結末。
2を作る意味あったのかな。






とまぁ、酷評した後で何ですけど、
ポップコーン片手に楽しむデートムービーとしては
いいんじゃないんでしょうか。
この手の映画にあまり突っ込むのも野暮なのかなとも思ったり。

★What I learned from this movie★

悪魔の得意技はカメラに向かって人を投げることらしい。

Paranormal Activity

恥ずかしがり屋でイタズラっ子な悪魔が、がんばっちゃいます。

PARANORMAL-ACTIVITY-2D_convert_20120312002524.jpg


★Story★

同棲カップル、ケイティとミカは、最近変な現象に悩まされていた。
物が勝手に動いたり、人の気配を感じたり…。
不思議に思った2人は、寝室にビデオカメラを設置することに。
そこには衝撃の映像が…!

★Review★

「一人で観てはいけません!」「途中退出者続出!」「最恐ホラー!」
と、ものすごい煽り文句に惹かれて鑑賞。
ご丁寧に忠告してくれてたのに、夜中に一人で観ました(笑)



怖いか?と聞かれると、う〜〜〜ん…。

確かに、数回ビクッとなったことは認めます。
実際こんなことあったらビビって次の日には家出てると思う。
でもなんか、この監督、ホラーを履き違えてる気がするんだよね。
大きい音出せばそりゃ驚くけども、それって怖いのか?
そりゃただのドッキリでしかないのでは?

しかもこの映画の60%はカップルの日常生活ホームビデオ、
30%は、恥ずかしがり屋の悪魔さんによる
地っ味〜〜〜〜〜な嫌がらせのオンパレード。
残りの10%はカップルが寝てるとこを暗視カメラで映してるのみ。
加えて、前半は全く何も起こらないと言っても過言ではない。
最後20分だけ見ればいいんじゃないでしょうか。マジで。

あと、彼氏のミカがとてもイライラする。
最初は全くケイティの言うことを信じず、数々の地味な嫌がらせにも
驚異的なスルー能力を見せる彼。
最後の最後まで家を出て行こうとしないので、
お前が悪魔に憑かれてるんじゃないのか?と言いたくなった。

アイデアは面白いけど、観てる時間がもったいないと思ってしまった。




細かいようだけど、あんだけの目にあってて、
なぜドアを開けたままで寝るのか?
閉めたからって対抗できるわけじゃないだろうけど、
普通心理的に閉めたくならない?

ま、そんなこと言ってたら映画にならないけどね。

★What I learned from this movie★

映画宣伝の煽り文句のすごさと、映画の面白さは反比例する。

The Ruins

殺人ツタ(?)が大暴れしたりしなかったり。

The Ruins


★Story★

ペルーをお気楽観光中の学生達が、
たまたま森の中でマヤ文明の遺跡を発見する。
興奮して大はしゃぎしていると、
大勢の地元民がどこからともなく現れ、
「その遺跡に近づくな!」 と銃で学生の一人を射殺してしまう。
パニックになった彼らは遺跡を上って逃げることに。
しかし実はその遺跡には、ナゾの食人草がはびこっていた。
遺跡に入れば食人草、下りれば地元民に射殺されるという
絶体絶命のピンチの中、一人また一人と食人草の餌食に…。

★Review★

とまぁ食人草こえーってな話なわけなんですが、
まず序盤で地元民に射殺され一人、遺跡の頂上にある穴に落下して一人、
助けに入った女の子も落ちて足に重症、と
食人草が何もしない内に、五人中三人も
死亡または重症を負うというトンデモ展開。
ほっとけば奴らは勝手に全滅したんじゃね?
と思わずにいられない。

グロはそれなりで、体内に入った食人草を取るため足を切断するシーンは
慣れてる私でも「うわー」と思ったほど。

ただし、怖いかと言われるとノーですね。
食人草、見た目ただのツル草だし。
そもそも、人を食べてる描写がないので
食人草とは呼べないかもしれない。
そうなると、このツル草の目的は何なのかってことになるけど。
なんつーか、せっかく面白い設定なんだから、
もうちょっとツル草にオイシイとこあげても良かった気がする。







とまぁ酷評しましたが、私は嫌いじゃなかったです(笑)
ツッコミどころ満載だし、テーマとしては面白い気もするし。
観なきゃ良かった、とは思わなかった。

★What I learned from this movie★

銃を持った人が血相を変えて何か叫んでいたら、
言葉が分からなくてもとりあえず逃げるべし。

Zombieland

ここからは、すっごい前に観たのを思い出しながら
書いていこうと思います。

てわけで、何にしよっかなーと思って頭に浮かんだのがこれ。
定番?ゾンビコメディ『ゾンビランド』。

Zombieland


★Story★

謎のウイルスにより人々がゾンビと化し、瞬く間に崩壊した世界。
ひきこもりのコロンバス青年は、自分流の「32のルール」に従って
なんとか生き延びてきた。

ある日、ゾンビ退治とTwinkies(お菓子)探しに執念を燃やす
タラハシーと出会い、彼の車に同乗する。
旅の最中に詐欺師の姉妹ウィチタとリトルロックも合流し、
ゾンビのいない天国と言われている地を目指すのだが…。

★Review★

ストーリーなんてあってないようなもんだけど。
この映画はキャラ勝ちな気がする。

主人公のオタク青年を演じるのは「ソーシャル・ネットワーク」で
有名になる前のジェシー・アイゼンバーグ。
彼の「生き延びるための32のルール」はゾンビ好きには
うなずけるものばかり。
「ゾンビを倒したら、もう一回立ち上がって襲ってくるので
必ず2回撃つこと」をDouble Tapと呼んでました。
ちょっと訳あって英語で観たので、
日本語訳がどうなってたのか分かりませんが。
ホラー映画観る人なら分かるはず。
倒したと思って近づくと、必ずもう一回来るアレです。
これ、同時期に観た同僚とハマって、仕事で何かを2回確認することを
「Double Tap」としばらく呼んでました。

ゾンビキラーの男を演じるのがウッディ・ハレルソン。
彼がこの映画の面白いところを一気に引きうけた感あり。
彼が映画全編を通して探し求めるのが、Twinkiesというアメリカのお菓子。

これです→twinkies


スポンジの中にクリームが入っている、シンプルなお菓子です。
味はとにかく甘い。おいしいけど。
タラハシーはTwinkiesを追い求めて旅してるんです。
Twinkiesが彼の生きる力なんです。
ロマンがありますね。
映画中にこんなにTwinkiesが食べたくなったのは初めてです。
Hostess(Twinkiesを作ってる会社)は、
この映画に宣伝費を払っても良いくらいなんじゃないでしょうか。





あ、それとゲスト出演でビル・マーレイが出てます。
ゲスト出演というには、おいしい役すぎたけど。しかも本人役。
詐欺師姉妹もカワイイし、セリフも面白いし、
でもしっかりグロさもありで、結構楽しめました。
ラストの遊園地のシーンも楽しかった。

Left 4 Dead 2でも遊園地のステージがあるけど、
なんかゾンビと遊園地ってすごい似合う気がするのは私だけ?
たぶん、すごい夢があって楽しい所だから、
退廃した世界を際立たせるのにちょうどいいのかも。

★What I learned from this movie★

敵を倒す時には躊躇なくDouble Tap。

プロフィール

Extremejello

Author:Extremejello
ゾンビの出てくる映画とゲームが好き。
オカルト系も好き。Sci-Fiも好き。
よろしく。

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